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街で見かけたシリーズ11話  コシダカHDは“買い”か?

街で見かけた企業シリーズ 深掘り

「まねきねこ」が街に増えてる理由、投資家は知ってる?

「えっ、ここにもまねきねこ?」

最近、どこを歩いても見かけるカラオケ店。

実はこのただのカラオケチェーン、投資家から見るとかなり面白い会社なんです。

その会社の名前は、コシダカホールディングス(2157)。

実はこの企業、

・北米100店舗展開の野望

・東南アジア市場への攻勢

・高利益率を誇る国内基盤

というグローバル戦略×高収益モデルを掲げる注目銘柄。

今回は、そんな「街でよく見かける企業」の裏側にある、化ける可能性を数字と戦略から深掘りします。

📊 コシダカHDの今、数字で見てみよう

✅ 2025年8月期 第3四半期 決算ハイライト

  • 売上高:513.5億円(前年比 +10.7%)
  • 営業利益:84億円(+19.1%)
  • 経常利益:85.9億円(+10.2%)
    ➡️ 営業利益率は18.9%まで改善!
    利益体質がしっかり強化されています。

✅ 財務の安定感もバッチリ

  • 自己資本比率:約53%で堅実
  • キャッシュフローも黒字維持で、投資にも耐えられる余力あり
  • ただし、海外進出の初期投資による借入増には注意

🌏 海外展開、どこまで行く?

コシダカの成長戦略の軸は、「世界へカラオケ文化を輸出」すること。

東南アジア:

  • 現在22店舗 → 将来的には100店舗計画!
  • タイ・マレーシアなど、若者人口の多いエリアに注力

アメリカ(北米):

  • ロサンゼルスに1号店オープン済
  • 今後5年間で100店舗出店を目指す

📌 実際、ハワイでの先行出店は成功しており、アメリカ市場でも“手応えあり”とのこと。

⚠ 投資家が気をつけたいリスクは?

  • 文化の壁:アメリカでカラオケがどこまで受け入れられるか?
  • 国内競合:ラウンドワンなどとのシェア争い
  • 回収タイミング:海外投資が利益に反映されるのは時間がかかる可能性あり

📈 株価チャートのテクニカル分析

  • 2023年2月:最終利益の急増をきっかけに株価が大きく反発
  • 直近では、25日移動平均線を上抜けており、中期トレンドは上昇に転じた様子
  • 現在の水準は押し目買いのチャンスと見る投資家も多い
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✅ 結局、投資してもいいの?

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✍️ まとめ:街の「まねきねこ」、株も招いてくれるかも?

いつも見かけるあの看板。

実はその裏側には、世界を見据えた壮大な戦略が広がっていました。

「まねきねこ」が日本だけでなく、アメリカ・アジアでも人気者になった時──

その時、コシダカHDの株価も跳ねるかもしれません。

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