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【21話裏ストーリー】 もう上手く見せようなんて思わない。私が「本当に書きたいこと」に戻るまで

5万円稼いだシリーズ裏話

🟡 数字ばかり気にしていた私へ

noteでの発信が続いていく中で、少しずつ読まれるようになって、

フォロワーも増えてきて、コメントやスキも増えてきた。

「このやり方でいいんだ」

「私もちゃんと、発信者として成長してる」

──そう思っていた。

でも、ある日ふと気づいた。

「あれ?最近の私の文章、なんか薄くない?」

読み返してみると、自分の言葉なのに、自分の心が乗ってない気がした。

🟡 フォロワーのひと言が刺さった日

そんな時、フォロワーさんから届いたDM。

「最近の投稿、前と雰囲気が違いますね」

その一言が、ぐさりと胸に刺さった。

・読まれそうなことを書こうとしすぎてた

・バズる言葉を意識しすぎていた

・本当に書きたいことは、どこへ行ってしまったのか

たしかに私の投稿は、反応が良かった。

でも、それは「私が伝えたいこと」ではなく「読まれそうなこと」だったのかもしれない。

🟡 ノートに浮かんだ、たったひとつの問い

夜中、ひとりでノートを開いたとき、浮かんできたのはこの言葉だった。

「誰のために、書いてるの?」

思い出したのは、あの頃の自分。

誰にも頼れず、布団の中でひとり泣いていた夜。

SNSで流れてきた、たった1行の言葉に救われた記憶。

私も、誰かにとってのその1行になれたら。

それが、私の書く理由だったはずだ。

🟡 伝えたいことだけを書くと決めた日

フォロワーが増えても、数字が伸びても、

心のどこかが満たされないのは、“伝えたいこと”から離れていたからだった。

「読まれたい」より「届いてほしい」

「バズらせたい」より「心に残したい」

そんな思いが、胸の奥からあふれてきた。

「誰かに笑われてもいい」

「それでも、あの頃の自分を救えるような言葉を書きたい」

もう取り繕うのはやめた。

上手に書こうとしなくていい。

自分の気持ちに正直に、誰かのために、私はまた書き続けていく。

✨ おわりに:心から書いた言葉は、きっと届く

数字やトレンドに流されることは、誰にでもある。

でも、その先に虚しさしかないのなら──

私は何度でも立ち止まって、初心に戻ろうと思う。

「伝えたいことだけを書く」

それが、私にとっての原点であり、これからの指針。

小さな声でもいい。

心を込めて書いた言葉は、必ずどこかで、誰かの支えになる。

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