🟡 数字ばかり気にしていた私へ
noteでの発信が続いていく中で、少しずつ読まれるようになって、
フォロワーも増えてきて、コメントやスキも増えてきた。
「このやり方でいいんだ」
「私もちゃんと、発信者として成長してる」
──そう思っていた。
でも、ある日ふと気づいた。
「あれ?最近の私の文章、なんか薄くない?」
読み返してみると、自分の言葉なのに、自分の心が乗ってない気がした。

🟡 フォロワーのひと言が刺さった日
そんな時、フォロワーさんから届いたDM。
「最近の投稿、前と雰囲気が違いますね」
その一言が、ぐさりと胸に刺さった。
・読まれそうなことを書こうとしすぎてた
・バズる言葉を意識しすぎていた
・本当に書きたいことは、どこへ行ってしまったのか
たしかに私の投稿は、反応が良かった。
でも、それは「私が伝えたいこと」ではなく「読まれそうなこと」だったのかもしれない。
🟡 ノートに浮かんだ、たったひとつの問い
夜中、ひとりでノートを開いたとき、浮かんできたのはこの言葉だった。
「誰のために、書いてるの?」
思い出したのは、あの頃の自分。
誰にも頼れず、布団の中でひとり泣いていた夜。
SNSで流れてきた、たった1行の言葉に救われた記憶。
私も、誰かにとってのその1行になれたら。
それが、私の書く理由だったはずだ。

🟡 伝えたいことだけを書くと決めた日
フォロワーが増えても、数字が伸びても、
心のどこかが満たされないのは、“伝えたいこと”から離れていたからだった。
「読まれたい」より「届いてほしい」
「バズらせたい」より「心に残したい」
そんな思いが、胸の奥からあふれてきた。
「誰かに笑われてもいい」
「それでも、あの頃の自分を救えるような言葉を書きたい」
もう取り繕うのはやめた。
上手に書こうとしなくていい。
自分の気持ちに正直に、誰かのために、私はまた書き続けていく。
✨ おわりに:心から書いた言葉は、きっと届く
数字やトレンドに流されることは、誰にでもある。
でも、その先に虚しさしかないのなら──
私は何度でも立ち止まって、初心に戻ろうと思う。
「伝えたいことだけを書く」
それが、私にとっての原点であり、これからの指針。
小さな声でもいい。
心を込めて書いた言葉は、必ずどこかで、誰かの支えになる。
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