あの日から、世界の見え方が変わった
ある日ふと、街を歩いていて思った。
「なんでこのお店、最近いつも混んでるんだろう」
前は気にも留めなかったそんな風景が、投資を始めてからピカッと光るようになった。
たとえば、コメダ珈琲。
子どもの中学受験の待ち時間にふらっと入ったあのカフェで、運命の本と出会って。
そこから始まった投資の旅は、チャートやお金の増減だけじゃなく、
自分の「見える世界」そのものを変えてくれた。
「株って社会を見るレンズだ」と気づいた瞬間
この第11話で一番伝えたかったのはこれ。
投資って、お金儲けの手段だけじゃなかったんだ。
むしろ「社会を理解するためのツール」なんじゃないかって気づいた。
・なぜこの企業は人気なのか?
・どんな人がこの商品を買っているのか?
・なぜ業績が良くなってるのか?
そんなことを考えるたびに、街の景色が問いと答えの宝庫に変わっていく。
投資とは、「自分のアンテナを磨くこと」そのものだった。

以前の自分と今の自分を比べてみた
昔の自分は、ニュースを見ても「ふーん」で終わっていた。
日経平均? 決算発表? なにそれおいしいの?状態。
でも今は違う。
「あ、決算良かったからあの株伸びてるのか」
「このお店、きっと来期も伸びるな」
そんな風に、世の中の動きと自分がつながった感覚がある。
これは、知識じゃない。
気づける目が育ったということ。

読者のあなたへ伝えたいこと
投資って怖い?
失敗するかもしれない?
うん、私も最初そうだった。実際マイナス40万円から始まったし。
でも、数字に振り回されるだけじゃなく
「世の中を見る目」をくれたこの経験は、何にも代えがたいと思ってる。
もしこのブログを読んで、少しでも
「あ、自分もちょっと見方変えてみようかな」って思ってくれたら嬉しい。
次の12話では、さらに街の観察力が深まっていくよ。
今後も一緒に、「世界が宝箱に見えてくる感覚」を楽しんでもらえたら嬉しい。
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