目次
自分の未来を、自分で選ぶと決めた日
「ストレスで潰されかけた私」シリーズ、これが最終話です。
あの頃の私は、毎日をただやり過ごしていた。
未来のことを考える余裕も、自分のことを大切にする余白もなかった。
けれど、少しずつ…変われた。
そして今、ようやく言える。「これからの人生を、自分で選びたい」と。

「1日1つ楽しいことを探す」たったそれだけの習慣
転機は、たった1つの小さな習慣だった。
それは「毎日、楽しいことを1つ見つける」こと。
どんなに疲れていても、泣きたくなる日でも、意地でも1つだけは見つける。
それが「明日も生きてみよう」と思わせてくれた。
お気に入りのパン屋で新作を買ってみる。
道端の花に「今日も咲いてるね」と小さく声をかけてみる。
スマホのアルバムから昔の写真を見て、あの時の笑顔を思い出す。
そんなささやかすぎる幸せが、いつしか私の心を支える柱になっていた。

変わっていく私、受け止めてくれた人たち
弱っている時、人はつい「自分なんて」と思ってしまう。
でも、少し元気が戻ってくると、気づける。
「私のことを、大切に思ってくれていた人がいたんだ」って。
毎回の投稿にコメントをくれた人。
静かに見守ってくれていた人。
共感のハートを押してくれたあなた。
あなたがいたから、私は「言葉にすること」をやめずにいられた。
ここまで読んでくれたあなたへ
このシリーズはこれで終わります。
でも、私の物語はまだ続いていきます。
次は「海外編」。
少し違う世界で、少し違う私が、また一歩ずつ歩いていく話。

このシリーズを通して伝えたかったのは、「人は変われる」ということ。
それも、大きな決意なんていらない。
小さな一歩、小さな習慣、小さな気づき。 それだけでいい。
そして最後にもう一度、伝えさせてください。
ここまで読んでくれて、本当にありがとう。
あなたにとっても、明日が少し優しい日になりますように。
次の海外編もお楽しみください。
💡 他の「ストレスシリーズ」も読む




コメント