【コーヒー飲んでたらシリーズ 14話】「推し銘柄って言いたいだけ、でも、それでいいじゃん」

コーヒーを飲んでたら投資家になった件シリーズ

目次

「推し銘柄」って言いたいだけ、でも?

「この会社、ほんと推しなんだよね」
最初にそう言ったとき、友達に笑われた。
でも私は本気だった。

小さな企業の株を買っただけなのに、なんだか嬉しくて、
つい、誰かに話したくなった。
名前を聞くたびにテンションが上がって、街でその商品を見かけた日は、ちょっと元気になれた。

毎日株価をチェックする推し活

その企業は、地方に本社があってテレビCMも打たないような会社だった。
だけど、HPを見て、社長のインタビューを読んで、
「この人たち、いい仕事してるなあ」と思った。

気づけば毎日株価をチェックしていて、決算発表日が近づくとそわそわする。
これはもう、推し活だなと、自分でも思った。

誰かに語りたくなる不思議な感情

推しの話って、つい語りたくなる。
「ねえねえ、この会社知ってる?実は〇〇っていう製品を作ってて…」

投資って、もっと静かで、淡々とやるものだと思ってた。
でも、感情が入ると全然違う。
その企業のストーリーが、自分の中にどんどん溜まっていく。

人に伝えたくなるほど好きな会社があるって、ちょっと幸せなことかもしれない。

それ、理屈じゃなくて好きなんだ

もちろん、投資は自己責任だし、数字の裏付けも大事。
でも、最初の入り口が「好き」でも、私はいいと思う。

感情で始まった投資でも、知識が追いついてきたとき、
その会社を「信じられる理由」ができる。
上がっても下がっても、愛着が残る。

損しても、「好きだったからいいや」って思えるときもある。
それって、すごく健全な投資との向き合い方だと思う。

今日のまとめ

  • 推し銘柄があると、株を調べるのが楽しくなる
  • 最初はなんか好きでOK。あとから理解が追いつく
  • 語りたくなる企業こそ、投資の楽しさを教えてくれる

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