娘がある日、ぽつりと言った。
「ねえ、小籠包って家で作れないの?」
正直、その時は完全にノリだった。
「じゃあ、蒸籠(せいろ)でも買ってみるか」
それが、思っていた以上に暮らしを変える相棒になるとは、
この時はまだ知らなかった。
目次
- 蒸籠を買った理由は、ただの一言から
- 初めての蒸籠。正直、半信半疑だった
- 蒸すだけで、料理が楽しくなる
- 今回使っている蒸籠セット
- おまけ|初心者でも失敗しない蒸籠レシピ
- 蒸籠は、料理道具以上の存在だった
蒸籠を買った理由は、ただの一言から
娘が小籠包を食べたいと言い出したのは、たぶんテレビか何かがきっかけだったと思う。

「外で食べるもの」という認識だった小籠包を、
「家で作ってみようかな」と思えたのは、
その一言があったからだ。
料理って、だいたいこんな始まり方でいい。
立派な理由なんて、なくていい。
初めての蒸籠。正直、半信半疑だった
届いた蒸籠を見た第一印象は、
「……これ、使いこなせるのか?」だった。
フライパンや電子レンジと違って、
ちょっと玄人感がある。
でも、やってみると拍子抜けするほど簡単だった。
鍋に水を張って、火にかけて、
あとは食材を並べるだけ。
「料理してる」というより、
「待ってる」感覚に近い。
蒸すだけで、料理が楽しくなる
驚いたのは、失敗しにくさだった。
野菜は甘くなるし、
肉はしっとりするし、
冷凍食品ですら、なんだか丁寧に見える。
油もほとんど使わないから、
「ちょっと体にいいことしてる感」もある。
なにより、
キッチンに立つ時間の気持ちが違った。
忙しい日の「作業」じゃなく、
余白のある「時間」になった気がする。
今回使っている蒸籠セット
今回使っているのは、竹製の二段蒸籠と、
ステンレスの蒸籠受け台。
▶ 竹製 蒸籠(二段セット)
▶ 蒸籠用 ステンレス受け台

この組み合わせにしておくと、
家にある鍋でそのまま使えるから楽だった。
おまけ|初心者でも失敗しない蒸籠レシピ
① 市販の小籠包を蒸すだけ
まずはこれで十分。
クッキングシートを敷いて、
凍ったまま並べて10分蒸すだけ。
② 野菜のせいろ蒸し
ブロッコリー、にんじん、さつまいも。
切って並べるだけ。
塩を少し振るだけで驚くほど甘い。
③ 鶏むね肉の簡単蒸し
酒と塩を軽く振って蒸すだけ。
パサつかないのが感動レベル。
「ちゃんと料理しよう」と思わなくても、
これだけで食卓が成立する。
蒸籠は、料理道具以上の存在だった
娘の「小籠包食べたい」から始まった蒸籠生活。
気づけば、
・料理がちょっと楽になって
・食卓の会話が増えて
・自分の気持ちにも余裕ができていた。
暮らしの相棒って、
便利なだけじゃなくて、
生活のリズムを整えてくれるものなのかもしれない。
今日も蒸籠から立ちのぼる湯気を見ながら、
「買ってよかったな」と思っている。




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