- 最近、お茶カフェにハマってます
 - お茶カフェ、今なぜ人気?
 - 📈お茶カフェは第3の波?投資家の視点で見ると
 - 注目①:サンマルクの抹茶専門店が攻めてる
 - 注目②:ドトールの「本気の和風路線」
 - 注目③:スタバの緑茶革命
 - まとめ:日常から読み解く、未来の企業価値
 
最近、お茶カフェにハマってます

最近、コーヒーじゃなく「お茶」を選ぶ人が増えてるって知ってました?
かく言う私も、最近はもっぱら「お茶系カフェ」でひと息つくのが習慣に。
なんとなく気分が落ち着くし、カフェインが強すぎないのも嬉しい。
しかも、店舗の雰囲気も洗練されてて、読書や作業にちょうどいい。
ついつい長居しちゃう、あの空気感
投資家目線でも見逃せません。
お茶カフェ、今なぜ人気?
2025年現在、Z世代〜30代女性を中心に「お茶カフェ」がブーム。
抹茶・煎茶・ほうじ茶といった和素材を活かしたドリンクやスイーツがSNSでもバズり中。
背景にはこんなトレンドがあります:
- 健康志向の高まり(カフェイン・糖質コントロール)
 - SNS映えする抹茶・和スイーツの見た目
 - コーヒー以外の選択肢を求める層の拡大
 
そして企業たちも、この流れを見逃していません。
📈お茶カフェは第3の波?投資家の視点で見ると

投資家として注目したいのは、「新カテゴリー創出による客層の広がり」。
コーヒー文化の次に来るのがお茶文化なら、まさに「第3の波」。
しかも、各社の展開スピードや売上構成を見ていくと、単なるブームではなく中期的な戦略にも思えます。
注目①:サンマルクの抹茶専門店が攻めてる
サンマルクHD(3395)は、コーヒー路線から脱却しつつある企業の代表例。
特に話題になったのが「お抹茶サロン 茶論(さろん)」などの抹茶専門店事業への進出。
- 売上:2024年3月期は約1200億円、前年比+5.6%
 - 店舗:新業態カフェを増設中(焼きたて抹茶スイーツなど)
 
従来のチョコクロ依存から脱し、和カフェ路線への舵切りが加速。
成長余地の大きいジャンルだけに、今後の業績インパクトも要注目。
注目②:ドトールの「本気の和風路線」
ドトール・日レスHD(3087)は、すでに「神乃茶」などの和風ブランドを展開中。
これが今、都心部で高評価を得ています。
- 2024年度の売上:前期比+4.2%の約1250億円
 - 営業利益率:安定の6〜7%を維持
 - 和風店舗:「日本茶×アフォガード」など独自路線がヒット中
 
「いつものドトール」ではなく、ちょっと贅沢な和空間を求める層に刺さっている様子。
注目③:スタバの緑茶革命
スターバックス(SBUX、米国上場)もこの波に乗りつつあります。
- 期間限定の抹茶シリーズ → 世界展開中
 - 「ティー専用店舗」も国内で一部展開
 
売上は2025年度Q1で前年比+8%。
その中でもアジア市場の「ティー部門」の成長率は+14%超と緑茶が伸びている注目分野。
緑茶ラテや抹茶フラペチーノに留まらず、茶葉ブレンドドリンクという新ジャンルを育てています。
まとめ:日常から読み解く、未来の企業価値
ちょっと贅沢な時間を楽しめる「お茶カフェ」。
だけどその裏側には、企業たちの「新たな戦場」が広がっている。
私たちの好きや選ぶの延長線にこそ、これから伸びる企業のヒントが隠れてる。
今後は「お茶ブーム」から派生して、スイーツ・雑貨・健康食品といった別ジャンルにも波及していく可能性も。
だからこそ、街で見かけたトレンドをきっかけに、企業を深掘りする視点を忘れたくない。
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