街で見かけたシリーズ コンビニの棚がスカスカだった「特水」
仕事帰りにふらっと寄ったコンビニ。
喉も渇いていたし、いつものようにペットボトルの棚の前で立ち止まったら、ある一角だけやけにスカスカになっていました。

そこに並んでいたのが、サントリーの機能性表示食品「特水」。
「特茶は正直ちょっと苦手なんだよなぁ…」と思っていた私でも、
ほぼ水なのに、内臓脂肪を減らすのを助けるというコピーに、つい手が伸びました。
目次
コンビニの棚で感じた「特水」の勢い
特水コーナーだけ、ほとんど空っぽ。
他の清涼飲料水はしっかり在庫があるのに、特水だけがごっそり抜けている光景はかなり印象的でした。
「これ、完全にヒット商品コースじゃない?」と、投資家目線のスイッチもオンに。
健康志向の流れは前からあったけれど、
味はほぼ水・飲みやすい・しかも機能性表示付きという三拍子が揃うと、
ここまで日常の選択肢として入り込むんだなぁ…とコンビニの棚で実感しました。
特茶は苦手でも、特水なら続けられそう
正直に言うと、私は特茶の「いかにも健康ドリンクです!」という味がちょっと苦手でした。
「体には良さそうだけど、これを毎日はキツい…」というあの感じ。
でも特水は、ひと口飲んだ瞬間に印象が違いました。
ほぼミネラルウォーターに近い感覚で、後味もすっきり。
「これなら、普通の水を選ぶ感覚で続けられそうだな」と素直に思えたんです。
健康系ドリンクって、どれだけ機能が優れていても、
味のハードルで脱落してしまう人が多い。
特水はそのハードルを、かなり低くしてきた感じがします。
広がる「内臓脂肪ケアドリンク」たち
コンビニやスーパーをよく見てみると、
特水以外にも「内臓脂肪を減らすのを助ける」「脂肪の吸収をおだやかにする」といった
ヘルス系の飲料がかなり増えています。

炭酸タイプ、緑茶ベース、ブラックコーヒー系、ヨーグルト飲料…と、
ジャンル違いの商品が同じお悩みワードで並んでいるのが面白いところ。
つまり、「ダイエットしたい人」ではなく、
「とりあえず今より太りたくない人」「健康診断の数字がちょっと気になり始めた人」が、
日々の飲み物を選びながらゆるく対策している、ということなんだと思います。
ガチのサプリではなく、まずはいつもの飲み物をちょっと変えてみる。
その入り口に、特水みたいな存在がすごくハマっている気がします。
ヘルス系飲料から見える、これからの街の風景
投資家目線で見ると、こういうヘルス系飲料の広がりは、
「健康志向」が一時的なブームではなく、生活の前提になりつつあるサインにも見えます。
自販機のラインナップも、よく見ると甘いジュースよりも、
お茶・水・機能性ドリンクの比率がじわじわ増えている。
ドラッグストアでは、飲料コーナーとサプリコーナーの境目が曖昧になってきている。
それら全部がつながって、
「健康を意識したちょっといいものに、お金を出してもいい」という空気をつくっているように感じます。
もしかしたら数年後には、
ただの水よりも役割のある水が当たり前になっているかもしれません。
今日のまとめ
・コンビニの棚がスカスカになるほど、特水はすでに日常に入り込んでいる
・特茶が苦手な人でも、「ほぼ水」だからこそ続けやすいのが強み
・内臓脂肪ケア系の飲料はジャンルをまたいで急増中。ライトな健康対策の入口になっている
・ヘルス系飲料の広がりは、「健康志向」が生活の前提になりつつあるサインかもしれない
今度コンビニに寄ったら、ぜひ飲み物の棚をじっくり眺めてみてください。
「ただ喉を潤すための1本」から、
「未来の自分のための1本」へ。
そんな小さな変化が、街のあちこちで始まっているのかもしれません。
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