高輪ゲートウェイで見かけた「未来の街」
先日、高輪ゲートウェイ周辺を歩いていたとき、少し面白い光景を見かけた。
広場をゆっくり走る、小さなモビリティ。

木の箱のような形をしていて、子どもと親が乗っている。
スピードはとてもゆっくりで、歩いている人と同じくらいの速度。
「なんだろうこれ?」
そう思って後から調べてみると、この乗り物は
「iino」というモビリティだった。
高輪ゲートウェイエリアでは、未来の都市づくりのための実証実験が進められており、
その一環としてこうした新しい移動手段のテストも行われているらしい。
歩行者と同じ空間で、ゆっくり移動するモビリティ。
今までの「速い移動」とは真逆の発想で、
街の中での移動のあり方が少し変わっていくのかもしれない。
高輪ゲートウェイは「未来都市」の実験場
高輪ゲートウェイといえば、JR東日本が中心となって進めている
大規模な都市開発プロジェクトとして知られている。
コンセプトは
・環境
・モビリティ
・ヘルスケア
などをテーマにした「未来の都市」。

つまりこの街は、完成された街ではなく
未来の暮らしを実験する街でもある。
今回見かけたモビリティも、まさにその一部なのだろう。
ニュースやIR資料で見るよりも、
こういう変化は街に行くと一番よく分かる。
新しい商業施設「ニューマン高輪」
もう一つ気になったのが、このエリアにできた商業施設。
ニューマン(NEWoMan)だ。
ニューマンといえば、新宿や横浜などにも展開している
比較的新しいタイプの商業施設。
ファッションや飲食店なども、
従来の駅ビルより少し大人向けで、
セレクトも洗練されている印象がある。
最近、街を歩いていると
ニューマンの名前を見る機会が増えてきた気がする。
調べてみると、このニューマンを運営しているのは
ルミネという会社だ。
ルミネという会社
ルミネはJR東日本グループの商業施設会社。
駅ビルといえば
ルミネやアトレを思い浮かべる人も多いと思う。
ニューマンは、そのルミネが展開する
次世代型の商業施設ブランドとも言える。
駅直結の利便性に加えて、
・ライフスタイル提案
・感度の高いテナント
・都市型ブランド
といったコンセプトで、
若い層から大人世代まで幅広く支持されている。
ルミネの業績
ルミネは非上場企業だが、
親会社はもちろん
JR東日本(9020)
だ。
JR東日本グループの中でも、
駅ビル事業は非常に重要な収益源になっている。
鉄道会社の収益というと
電車の運賃をイメージしがちだが、
実際には
・駅ビル
・商業施設
・不動産事業
といった非鉄道事業の比率もかなり大きい。
例えばJR東日本の売上高は
およそ2〜3兆円規模。
その中で
・ショッピングセンター事業
・不動産事業
なども重要な柱になっている。
つまりニューマンのような施設は、
単なる駅ビルではなく
鉄道会社の都市戦略の一部でもある。
街には投資のヒントが落ちている
投資を始めてから、
街の見方が少し変わった。
新しい店ができる。
新しいサービスが始まる。
新しい乗り物が走る。
そういう変化の裏には、
必ず企業がいる。
ニュースで知るよりも先に、
街で見かけることも多い。
今回の高輪ゲートウェイもそうだった。
小さなモビリティ。
新しい商業施設。
未来の街づくり。
こういうものを見ていると、
ふと考える。
「これが、次の当たり前になるのかもしれない」
街を歩いていると、
意外なところに
投資のヒントは落ちている。
💡 他の「街で見かけたシリーズ」も読む



コメント