🌱「楽しいこと」ってなんだろう
「楽しいことを1つ見つけてみよう」
誰かに言われたら、なんだか軽く聞こえるかもしれない。
だけど、心が弱っているときほど「楽しむ」ってすごく難しい。
私もそうだった。気分を切り替えたいのに、何をしても心が動かない。
この20話では、note本編でも書いたように、「楽しいことを見つける」という小さなチャレンジが、自分の心にどんな変化を与えたかを振り返ってみたい。

🪴1日1つ、楽しいこと探しの習慣
私が最初に見つけた「楽しいこと」は、
・朝にコンビニで買ったカフェラテが予想以上に美味しかったこと
・近所の猫が道端でゴロンと転がっていたこと
・Xのリプで優しい一言をもらえたこと
そんな程度のものだった。
でも、その「些細すぎること」を毎日記録するようにしたら、だんだんと世界の見え方が変わってきた。
「今日もまた、どこかに何か楽しいことがあるかもしれない」
そう思えるようになってきた。
これって、生きるためのフィルターが変わるってことなんだと思う。
🌼楽しいことが、日常の“フィルター”を変える
ストレスで潰れそうだった頃、私は「楽しいことなんて何もない」と思い込んでいた。
でも実は、「楽しいことがない」のではなくて、「見つけようとしていなかった」だけだったのかもしれない。
仕事がつまらない、疲れる、面倒だと思っていたけど──
・職場の自販機で当たりが出た日
・意外と同僚が褒めてくれた日
・ランチで食べたサラダのドレッシングが美味しかった日
こんなことでも、「今日、生きててよかった」と思えるきっかけになった。

📘あとがき:読んでくれてありがとう
最後まで読んでくれて、ありがとう。
今回の話は、「楽しいことを1日1つ見つけてみよう」という、ほんの小さな挑戦の話でした。
でも、たったそれだけで、日々のモヤモヤや息苦しさがちょっとだけ和らいでいく感覚があったのも事実です。
私は特別ポジティブな人間でもないし、むしろずっとネガティブに悩んでいたけど、そんな自分にもできた小さな習慣。
もし今、毎日がしんどくて息が詰まるような日々を過ごしている人がいたら
1つでも「これ、ちょっと楽しいかも」って思えるものを、見つけてみてください。
それは、ちいさな缶コーヒーでも、道端に咲いてる花でも、好きな曲でも、なんでもいいから。
きっと、少しずつ世界の見え方が変わっていきます。
それが、私にとっての再出発の第一歩でした。
これからも、そんな再出発の続きを、書いていこうと思います。
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