
「noteで人生が変わった」──そんなキラキラした言葉を、どこか他人事のように見ていた。
noteを始めた当初の私は、「毎日必死に書いても、読まれない」「このまま誰にも見つけてもらえないかも」って不安ばかりだった。
画面の向こうに誰がいるのかもわからず、届いてるのかどうかも分からず、それでも投稿ボタンを押し続けた。
■ 「変わった」は、ある日突然じゃなかった
28話を書き終えて気づいたのは、
人生が変わるって、ある日突然の大事件じゃなかったってこと。
・読まれない夜に、それでも書き続けた自分
・初めてコメントが来た時の驚き
・「共感しました」と言われたあの一言
・少しずつ待っててくれる人が増えた実感
そんな、毎日1ミリずつの積み重ねが、気づけば「前とは違う場所」へ連れていってくれていた。
■ 「noteで変わった」というより「noteを続けた自分が変えた」
私がnoteで得たのは、単なる収入以上のものだった。
自分の思いを言葉にして、それを誰かが受け取ってくれること。
そんな経験を重ねることで、少しずつ「書くこと」が、自分の居場所になっていった。
「人生が変わった」なんて、簡単には言いたくない。
でも、もしあの時、noteを始めていなかったら──
私は今でも、何者でもない自分を責めていたと思う。

■ 私にとってのnoteは、自分との会話だった
どんなに人と関われなくても、
どんなに人に認められなくても、
「私はここにいる」って言える場所がnoteだった。
だからこそ私は、最後の30話まで書き切ろうと思っている。
このストーリーは、誰かの「小さな一歩」の背中をそっと押す物語にしたいから。
■ あなたにも、必ず変化のきっかけがある
「何かを変えたい」って思ってる人へ。
きっかけって、思ってるより地味で、気づかないうちに始まってることが多い。
たとえば、
・今このブログを読んでること
・noteに少し興味を持っていること
・書いてみたい気持ちがあること
それが、あなたのはじまりかもしれない。
🖋️おまけ
noteで「人生が変わった」って言いたくないけど、
書いた自分は、確実に今を作ってる。
だからこそ──
「次に変わるのは、あなたの番かもしれない。」
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