🏪 はじめに:トライアルGOを見に行ってきた
最近ネットでちょこちょこ聞くようになった 「トライアルGO」。
都内にまだ少ないのに、荻窪に1号店ができたらしく、気になって歩いて行ってきた。
歩いている途中、中野周辺でも
「12月中旬オープン」 の看板を発見。
どう考えても、これは都内に一気に攻めてくる流れだ。
店に入った瞬間にわかったのは
「あ、これ未来のミニスーパーだ」 という感覚だった。
👤 店舗の印象:極限まで省人化されたスーパーミニ版
まず驚いたのは、
店員がほぼ1人。
ほんとに1人で回している。
これ、普通のスーパーでは絶対に成立しない。
なぜ成立するかというと…
- 品出しは最小限
- レジはセルフ精算
- 惣菜は外部製造(後述)
- バックヤードも極小
つまり
「売り場だけ成立させて、人件費を極限まで落とす」
という思想が徹底している。
店舗自体は小さいけれど、
品揃えはコンビニ以上・スーパー未満 で、生活に必要なものは全部そろう。
🍱 商品ラインナップと価格:コンビニの価格崩壊レベル
惣菜コーナーを見て驚いた。

カツ丼が380円。

サンドイッチ・厚焼き玉子も安い。
食パン98円。

値段の感覚がコンビニを完全に置き去りにしている。
実際にカツ丼・サンドイッチ・玉子焼きを買って食べたけど、
味 → ちゃんとうまい 量 → しっかりある 値段 → 破壊的に安い
「安いのに普通においしい」って、最強なんだよな…。
🛒 西友との関係:共同商品?買収後のシナジーは?
店内の商品を見ていると、
「あれ…これ西友でも見たぞ?」
というアイテムが多かった。
帰りに西友を覗いたら、
ほぼ同じ弁当・同じ惣菜が並んでいた。
つまり:
トライアルGOの惣菜は、西友の工場で作って運んできている可能性が高い。
都内に惣菜工場を新設する必要がないため、
初期投資ゼロで一気に店舗を増やすことができる。
これは小売の「高速展開」でめちゃくちゃ大きい。
⚔️ 競合はコンビニよりマイバスケット
立地・サイズ・価格帯を考えると、
本当の競争相手はコンビニではなく、
イオンの「まいばすけっと」
理由:
- 1食300〜400円の価格帯が丸かぶり
- 店員1〜2名で運営する省人化モデル
- 住宅街×歩き客がターゲット
ただし価格はトライアルGOが圧倒的に安い。
これは都心の日常食マーケットが大きく動く可能性がある。
📊 数字の深掘り:トライアルHDの現在地と西友買収の影響
トライアルホールディングスは非上場だが、売上規模は1兆円クラス。
西友と合わせると、国内でもトップ層の巨大小売グループになる。
ただし
西友買収で利益率が下がっている
という話は事実。
理由はシンプル:
- 西友は店舗網は大きいが利益率が低い
- 物流やITの統合に初期コストがかかる
- 赤字店も多い
ただし長期的にはプラス方向。
なぜなら…
トライアルのAI・データ小売モデルが西友に一気に乗るから。
・自動発注
・AIカメラによる欠品管理
・省人化オペレーション
こうした「トライアルの強み」が西友に入ることによって、
西友の粗利が改善する未来が十分にある。
🚀 トライアルGOはどこへ向かう?
今回店舗を見て感じたのは、
都内の住宅街にもっと増える未来しか見えない”ということ。
理由:
- 省人化で採算が取りやすい
- 西友の弁当・惣菜をそのまま使える
- コンビニより圧倒的に安い
- ちょっと買いに行く導線にピッタリ
特に
「300〜400円で1食済む」
は、単身者・学生・共働き家庭にとってかなり強い。

これは「まいばすけっと」の牙城を確実に崩す。
✔ まとめ
- トライアルGOは都心向けに最適化された省人化ミニスーパー
- 価格はコンビニを完全に超えている
- 惣菜は西友製造の可能性が高く、初期投資なく急拡大できる
- 競合はコンビニではなく「まいばすけっと」
- 西友買収で利益率は一時低下したが、将来はシナジーが強い
- 都内の住宅街で爆発的に伸びる可能性あり
「街で見かけたシリーズ」らしく、 ただのレビューではなく未来の小売を感じる1店舗だった。
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