「これからnoteを始めるあなたへ伝えたいこと」
「noteって、今から始めても遅いですか?」
「何を書けばいいか分からないんです」
「やってみたいけど、不安です」
最近、そんな声をよく耳にするようになった。
気持ちは、痛いほどわかる。
私自身が、まさに同じ思いでnoteを始めたからだ。

私がnoteを始めたとき、周りにはすでに人気の書き手がたくさんいた。
フォロワー数も、文章力も、知識量も、自分より遥かに上。
「今さら自分なんかが始めても埋もれるだけだ」と思っていた。
それでも、書きたかった。
過去の自分に向けて──
あの頃、誰かの文章に救われた自分のような人に、
今度は自分が言葉を届けられるかもしれない。
そう思ったのが、スタートだった。
最初の投稿は、正直言って反応がなかった。
いいねも、コメントもゼロ。
「やっぱり無理かもしれない」って思った。
でも、それでも書き続けた。
自分の失敗や苦しかった出来事、どうやって乗り越えたのか。
誰かに届くことを信じて。
数日後、1通のコメントが届いた。
「読んで涙が出ました」「私も同じです」
その言葉で、私は救われた。
書いたのに何も返ってこない日々よりも、届いた感覚が何よりも大きかった。

noteは、たしかに簡単じゃない。
毎日書いても伸びない時もあるし、
時には心ない言葉に傷つくこともある。
でも、noteの良さは誰か1人と繋がれることだと思ってる。
バズらなくてもいい。
共感してくれる1人がいれば、十分価値がある。
むしろ、その1人を大切にしながら続けていくことで、
少しずつ、自分の「居場所」みたいなものができてくる。
💬 だから私は、こう伝えたい
「書きたいなら、書いてみてほしい」
うまく書こうとしなくていい。
キラキラした日常じゃなくていい。
疲れた夜のことでも、失敗談でも、それが“誰かの救い”になる。
始めるタイミングに「遅い」なんてことはない。
今、この瞬間のあなたにしか書けない言葉が、きっとある。
✨あとがき
私も最初は、誰にも読まれなかった。
でも、あの日踏み出した一歩が、今日の私を作ってくれた。
今このブログを読んでくれているあなたにも、
そんな一歩が訪れますように──
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