受付がいないのに、ちゃんと回ってる。その違和感が気になった
最近、街を歩いていて思うことがある。
「人がいないのに、ちゃんと回ってる場所が増えたな」ということだ。
ジム、スタジオ、スクール。
昔なら受付に人がいて、名前を書いて、月謝を払って、何かあれば電話していた場所が、今はスマホひとつで予約も入館も決済も終わる。

最初はただ「便利になったな」で終わっていた。
でも投資を始めてからは、こういう変化の裏側が気になるようになった。
便利って、勝手に生まれてくるものじゃない。
その裏には、ちゃんと仕組みを作っている会社がいる。
今回気になったのが、会員制施設向けの予約・決済・会員管理システムを手がける hacomono(ハコモノ) だ。
hacomonoは、目立たないのに「無いと困る」を作っている
hacomonoは、フィットネスクラブやスクールなどの運営に必要な機能をまとめて扱えるサービスだ。
入会、予約、決済、会員管理、入退館。
言葉にすると地味だけど、現場ではどれも絶対に必要なものばかりだ。

こういう会社の何が強いかというと、派手なサービスではなくても、気づいた時には生活の中にかなり入り込んでいることだと思う。
利用者は「便利になった」と感じる。
運営側は「前より回しやすい」と感じる。
その両方を取れる仕組みって、実はかなり強い。
しかもhacomonoはまだ上場していない。
それでも、こういう裏側のインフラを押さえている会社は、あとから存在感が大きくなることがある。
未上場でも、すでに街の中でかなり広がっている
調べてみると、hacomonoは2019年3月のサービス開始以来、導入を広げてきた。
2025年1月にはシリーズDで46億円を調達し、累計調達額は120億円。
さらに2025年10月には導入実績が1万店舗を突破している。
こういう数字を見ると、ただの「便利なツール」ではなく、業界の標準に近づいている感じがする。
個人的に面白いのは、こういう変化って街を歩いていると意外と先に気づけることだ。
看板より先に、受付の消え方とか、支払いの流れとか、入口のスマートさに出る。
街の変化って、目立つものより裏側の当たり前に出る。
投資を始めてから、その感覚が少しずつ強くなった。
導入事例を見ると、上場企業にも広がっている
hacomonoの導入事例ページを見ると、RIZAPグループやセントラルスポーツなど、知名度のある企業名も並んでいる。
「街でよく見る施設の裏側に、この仕組みが入っているんだ」と思うと、一気に現実味が出る。
| 企業名 | 見えやすい接点 | 気になるポイント |
|---|---|---|
| RIZAPグループ | 会員制・予約制サービス | ブランド力のある施設でもDX需要が強い |
| セントラルスポーツ | 総合型スポーツクラブ・スクール | 大手でも受付・会員管理の効率化が重要 |
| 日本テレビ系 WELL HACK GYM | 新しい直営フィットネス施設 | 新設施設での標準装備になりつつある |
こういうのを見ると、hacomonoは「一部の新しいジムだけの話」ではなく、もっと広い流れの中にいることが分かる。
街を見ていると、上場前の強い会社の気配が落ちている
もちろん、未上場だから今すぐ株を買えるわけではない。
でも、こういう会社を先に知っておくことには意味があると思っている。
なぜなら、街の中で繰り返し見かける便利の裏には、あとから大きくなる会社が潜んでいることがあるからだ。
月謝袋が消えて、受付が減って、スマホひとつで通える場所が増えた。
そういう変化を「なんとなく便利」で流すのではなく、「誰がこの仕組みを作っているんだろう」と見るようになると、街の見え方はかなり変わる。
今回のhacomonoも、まさにそうだった。
目立たない。
でも、確実に広がっている。
そして、無いと困る側に回り始めている。
やっぱり街は、歩いているだけでもヒントを落としてくる。
そういうのを拾えるようになると、日常はちょっと面白くなる。
今日もまた、街は宝箱だった。
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