なんとなく、歩きたい日がある。
どこか遠くへ行きたいわけじゃない。
でも、ただ家にいるのも少し違う。
そんな時にちょうどいいのが、街の空気を拾いながら歩く散歩だと思っている。
今回のfuji散歩は、亀戸から新小岩まで。
距離にしてだいたい8キロ、時間にして1時間半から2時間くらいの、ちょうどいい下町ルートだった。
しかも今回は、ただ歩いただけじゃない。
くず餅、神社、十割そば、河津桜、菜の花、モンチッチ。
歩きながら、ちゃんと「好き」が転がっていた。
今回のfuji散歩ルート
ルート:
亀戸 → 船橋屋 → 亀戸天満宮 → 十割そば にし田 → 旧中川の河津桜 → モンチッチ公園 → 新小岩駅前
ざっくり情報:
・距離:約8km
・所要時間:1時間半〜2時間くらい(寄り道込み)
・散歩タイプ:ひとり散歩
・おすすめ度:★★★★★
・春の散歩適性:★★★★★
・下町感:★★★★★
派手な観光じゃなく、
下町の空気と春の景色をちゃんと味わいたい人にはかなりおすすめのコースだった。
亀戸を出発して、最初に寄ったのは船橋屋だった
今回の散歩は、亀戸からスタート。
そして最初に寄ったのが、くず餅の船橋屋。

これがまた、いきなり強かった。
老舗の建物の向こうに、スッと伸びるスカイツリー。
この景色を見た瞬間、
「あ、今日はもう当たりだな」
って思った。
正直、この風景は
入ってくれって言っていたと思う。
下町の老舗感と、東京の象徴みたいなスカイツリーが一緒に見える。
古さと今が、妙に自然に同じ景色の中にある。
散歩って、こういう最初の一枚でその日の空気が決まることがあるけど、今回はまさにそれだった。
船橋屋のくず餅で、散歩のスタートがちゃんと特別になった
船橋屋といえば、やっぱりくず餅。

こういう老舗って、名前だけ知っていても、実際にその場に行って食べると全然違う。
観光地っぽすぎず、でもちゃんと特別感がある。
散歩の最初にこういう一軒が入ると、ただの移動じゃなくて、ちゃんと今日はいい日になりそうって思える。
それにしても、亀戸のこの辺りは歩いていて楽しい。
いかにも下町という感じの空気があって、古い店も、気になる看板も、ちゃんと街に馴染んでいる。
派手ではないけど、歩いていて飽きない。
こういう街は、やっぱり散歩向きだなと思う。
Amazonでも購入可能らしい。
元祖だけあって流石の美味しさなので是非食べてみて欲しい✨
亀戸天満宮のまわりは、寄り道したくなる空気があった
そのまま歩いて、次に向かったのが亀戸天満宮。
赤い鳥居が青空に映えていて、まずそれだけで気持ちがいい。

神社って、ただ静かなだけじゃなくて、
その周りの街まで少し特別に見せてくれる感じがある。
しかも亀戸天満宮の周辺って、気になる蕎麦屋さんとか、美味しそうなお店がけっこう多い。
参拝して終わりじゃなくて、
その前後もちゃんと楽しい場所って強い。

こういうのは歩いてみないと分からない。
電車で来て、用事だけ済ませて帰るだけじゃ見えない空気がある。
お昼は十割そば にし田さんへ
お昼は、十割そば にし田さんで。

散歩の日のごはんって、その日の満足度をかなり左右すると思っているけど、今回はかなり良かった。
歩いて、お腹が空いて、そこでちゃんと美味しい蕎麦を食べる。
派手じゃないのに、すごく満たされる。

しかも神社の周りにこういう店があるのがまたいい。
「ああ、この街ちゃんとしてるな」
って思える店があると、その街全体まで好きになる。
下町の散歩って、景色だけじゃなくて、
こういう一食がちゃんと記憶に残るのも魅力だと思う。
旧中川の河津桜と菜の花が、春を全部持っていた
今回の散歩で、いちばん「来てよかった」と思ったのは、やっぱり旧中川だった。

河津桜のピンク。
菜の花の黄色。
そして、抜けるような青空。
この組み合わせ、ちょっと強すぎる。
春って、ちゃんと形があるんだなと思った。
見た瞬間に、「あ、これが春だ」って分かる景色だった。

しかも、ただ自然があるだけじゃなくて、ちゃんと東京の景色の中にその春がある。
遠くにスカイツリーが見えて、橋があって、人がいて、でもちゃんと花が主役になっている。
こういう景色って、写真で見てもきれいだけど、歩いてその場所に着いた時のほうが何倍もいい。
風の感じとか、空気のにおいとか、川沿いの開けた感じとか、そういうのまで全部セットで入ってくるからだと思う。
新小岩に近づくと、街の表情がまた変わる
旧中川を抜けて、そのまま新小岩の方へ。

親子のスカイツリーが見えたりする✨
歩いていると、街の表情が少しずつ変わっていく。
これが散歩の面白さだと思う。
亀戸のあたりの下町の落ち着きとは少し違って、
新小岩に近づくにつれて、街にちゃんと賑わいが出てくる。
実際に歩いてみて思ったのは、新小岩ってかなり良い街だなということ。
モンチッチ公園の看板が、急に散歩をかわいくしてきた
そして今回、ちょっと面白かったのがここ。
モンチッチ公園。

いや、急にモンチッチ!?ってなるよね。
でもこういう予定外のかわいさって、散歩の途中にあるとめちゃくちゃ効く。
看板を見つけた瞬間、ちょっとテンションが上がる。
しかもちゃんと街の中に馴染んでいるのがまた面白い。

下町を歩いて、神社を通って、桜を見て、最後の方で急にモンチッチが出てくる。
こういう予想外の流れ、かなり好きだ。
最後は新小岩駅前のモンチッチ像で締め
最後に新小岩駅前へ。
そこには、ちゃんとモンチッチ像がいた。

最後までちゃんとモンチッチ。
その徹底ぶりがいい。
しかも駅前の賑わいの中に、こうやって街のシンボルみたいな存在があると、
その街がちゃんと記憶に残る。

そしてマンホールにもモンチッチが
新小岩って、駅前の空気もアーケード商店街の感じも活気があって、歩いていて気持ちのいい街だった。
散歩の終わりに、ちゃんと終わった感をくれる場所があるのって強い。
今回はまさにそんな感じだった。
歩いて思った。やっぱり街は、寄り道しながら知るのがちょうどいい
今回のfuji散歩は、ひとりで歩いた8キロだった。
でも、ただの8キロじゃなかった。
くず餅があって、
神社があって、
十割そばがあって、
河津桜と菜の花があって、
モンチッチがいた。
こうやって並べると、なんだかちゃんといい日だなと思う。
何か特別なイベントがあったわけじゃない。
でも、街を歩いて、その空気を拾いながら過ごすだけで、十分すぎるくらい満たされる日がある。
たぶん、こういう散歩がいちばん贅沢なんだと思う。
fuji散歩としての結論 亀戸から新小岩は、春の下町を味わうのにちょうどいい
今回の散歩をひと言でまとめるなら、
「亀戸から新小岩は、春の下町を味わうのにちょうどいい」
これに尽きる。
老舗の甘味から始まって、神社を抜けて、蕎麦を食べて、川沿いの春を見て、最後は商店街とモンチッチで終わる。
この流れ、かなり好きだった。
ひとり散歩だったけど、寂しい感じはまったくなくて、むしろ街そのものとちゃんと会話しているような感覚があった。
もし、
「東京の下町を歩いてみたい」
「春っぽい景色をちゃんと味わいたい」
「食べ歩きじゃないけど、寄り道しながら歩きたい」
そんな人がいたら、このルートはかなりおすすめ。
歩くと、街はちゃんと返してくれる。
そして今回の散歩も、たぶんまたしばらく残る。
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何気なく歩いた日が、あとから思い出になることってあるよね。
親子での散歩や、ふと思いついた寄り道まで、
ちょっといい時間をゆるく記録しています。




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