【27話裏ストーリー】「お金の話を、正直に。」

「お金を稼ぐこと」が悪いことみたいに言われることがある。

でも私は、それを正直に話したい。

私はnoteで文章を書いて、少しずつ売れるようになった。

最初は5万円。その後も、ぽつりぽつりとだけど、続いている。

でも「お金になりました」と発信すると、ちょっとだけ空気が変わる気がした。

「結局、お金目的なの？」

「承認欲求を満たしたいだけじゃない？」

そんな風に思われたくなくて、ずっと言えなかった。

でも、あるとき気づいた。

私は「お金を稼ぐ＝悪」みたいな思い込みに、ずっと縛られていたんだって。

noteで文章が売れたことは、

ただの数字じゃない。

それは、「私の言葉に、価値を感じてくれた人がいた」っていう証拠だった。

もちろん、自己満足だけで書くなら、お金にならなくてもいいのかもしれない。

でも私は、誰かに届いて、共感されて、応援されて——

その対価としてお金が生まれることを、すごく尊く感じてる。

ある日、ふと通帳を見た。

そこには、5万円が振り込まれていた。

金額だけを見れば、大きくはないかもしれない。

でも、「自分の力で生み出したお金」だと思ったとき、

私は静かに震えた。

「お金の話をすると嫌われる」

そんな思い込みは、もうやめにしようと思う。

誰かの価値観に合わせるより、

私は「本当の気持ち」を書いていたい。

これからもnoteで稼いだ金額のすべてを公表するわけじゃないけど、

「お金＝ネガティブ」じゃなくて、

「お金＝ありがとう」って、言えるようになりたい。

お金が生まれる文章って、きっと誰かの心を動かした証拠なんだ。

だから、私はそれを誇っていいと思ってる。

🌱あとがき

お金の話って、やっぱりどこかタブー視されがちだけど、

私にとっては「書く勇気」「届ける勇気」をくれた、大切なトピックだった。

読んでくれて、ありがとう。

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