毎日、頑張り続けているとふと気づく瞬間があります。
「私、大丈夫じゃないかもしれない」
でもその気持ちを、声に出すのはとても怖い。
誰かに心配されるのも、迷惑をかけるのも、なにより弱い人だと思われるのが嫌だった。
だから私はずっと、「大丈夫なフリ」をしていました。
本当は全然、平気じゃなかった
眠れない夜が続いても、ごはんの味がしなくても。
笑顔がつらくても、口癖は「大丈夫」。
いつの間にか、「平気な自分」を演じるのが当たり前になっていたんです。

たった一言の投稿に、心がほどけた
ある夜、何気なく開いたSNSで目にしたのは、こんな言葉でした。
「大丈夫じゃないって言えるのは、強さだよ。」
その瞬間、胸の奥がギュッと締めつけられるような感覚に。
涙が止まらなくなりました。
私はずっと思ってたんです。
「強い人って、弱音を吐かない人だ」って。
でもその言葉に出会って、自分の価値観が少しだけ変わった気がしました。
初めて「大丈夫じゃない」と書けた夜
怖くて誰にも話せない。
でも、誰にも見せないスマホのメモ帳なら──。
私は静かに書き始めました。
「今日も、しんどかった」
「全部投げ出したくなった」
「ほんとはずっと、泣きたかった」
ただ書いただけ。
それだけなのに、心が少しだけ軽くなったんです。

私を救った「誰かの言葉」
それ以来、私は誰かの投稿や言葉に目を向けるようになりました。
SNSも、ポスターの一言も、街角の本のタイトルも。
「たった一言で、誰かの心を救える」
そんな事実を、自分の体で知ったからです。
今度は、私が誰かの言葉になる番かもしれない。
そんな気持ちで、このnoteを書き続けています。
小さな声を、あなたに届けたい
このブログも、いつか誰かの「しんどい夜」のそばにあってくれたら。
そんな想いで綴っています。
もし、あなたにも心に残った一言があれば
ぜひコメントで教えてください。
あなたの言葉が、また誰かの救いになるかもしれません。
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