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【私の趣味のストーリー裏話】7話    土と向き合って気づいた、「手でつくる」ってこういうことだった

私の趣味のストーリー 裏話

「寿司のための器」が欲しくなった理由

魚を捌くようになってから、

「この寿司を、もっとおいしく見せたい」って思うようになった。

味だけじゃなく、見た目の完成度にもこだわりたくなったのだ。

でも、家にある普通のお皿に乗せてみても、どこかしっくりこない。

「もっと寿司が映える器って、ないのかな?」

そんな気持ちから、私は陶芸教室の門を叩いた。

想像してた陶芸と全然ちがった

陶芸って、もっと静かで優雅な趣味だと思ってた。

でも現実は、土と格闘する日々!笑

中心がズレると土が暴れ出して、

ろくろの上で土がビヨン!と飛んでいく。

顔に泥がつくたびに「私、何してるんだろ…😂」って笑えてくる。

でも不思議と、「もうやめたい」とは思わなかった。

むしろ、次はもう少し上手くいく気がして、また通いたくなった。

土が生きてるように感じた日

先生が言った「土と対話する」という言葉。

最初はよく分からなかったけど、何度も触れているうちに

ああ、これはただの素材じゃないって思うようになった。

力を入れすぎれば反発してくるし、

優しく触れれば、少しずつ形になってくれる。

魚を扱うときと、なんだか似てるなって思った。

「完璧」より、「込めた想い」が大事だってこと

まだまだ上手に作れるわけじゃない。

形はちょっと歪だし、色ムラもある。

でも、手をかけて土と向き合ったからこそ、

その器には自分の時間が詰まってる気がする。

完璧じゃなくてもいい。

自分の手でつくったものに、寿司をのせてみたとき、

「これが、私の好きなんだ」と思えた。

「趣味」って、上手くなることじゃなくて

私はまだ、陶芸家でもなければ、寿司職人でもない。

ただ、好きに向き合ってるだけ。

趣味って、「上手くなること」じゃなくて、

「好きでいられること」なんだと思う。

上手くいかなくても、またやってみたいと思える。

その気持ちこそが、続ける理由なのかもしれない。

この記事はこんな人に届けたい

  • 趣味が見つからない人
  • 何かに挑戦したいけど、一歩踏み出せてない人
  • 「上手くできない自分」を責めてしまう人

少しでも、土に向き合った私の体験が、

誰かの好きを見つけるヒントになりますように🍀

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私の趣味のストーリー|fujisoba|note
釣りをきっかけに、気づけば趣味がどんどん広がっていった──その小さな一歩が、まさか仕事につながるなんて。日常から始まるワクワクの趣味ストーリー集です🎣

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