【ストレスで潰されかけた私シリーズ裏話 23話】 あの頃の自分を…ストレスからの回復

ストレスで潰されそうになったシリーズ 裏話

🌀過去を思い出すのが怖かった

「あの頃」を振り返るのが、ずっと怖かった。

笑えなかった自分。人と会うのが怖かった自分。

毎日いなければよかったのにって思ってた、あの頃の私。

いつかこの気持ちに向き合わなきゃいけないとは思ってたけど、

過去に戻ったら、また苦しくなる気がして、ずっと避けてた。

でも、心の奥では、ずっとその時の私が泣いてた。

「置いていかないで」「あのときの私は必死だったんだよ」って。

🌱変わり始めたのは、あの瞬間から

変化のきっかけは、22話で描いたありがとうを受け取れた日。

あの日、「あの頃の私を、誰かが見てくれてたんだ」って初めて思えた。

あんなに自分を責めてばかりいた私が、「あれでよかったんだ」って

少しずつ思えるようになってきた。

過去の私を否定するんじゃなくて、

「頑張ってたよね」って、声をかけてあげたくなった。

☀️優しさって、こんな感覚だったんだ

優しさって、誰かからもらうものだと思ってた。

でも、気づいたんだ。

一番優しくしてあげるべきは、他でもない自分自身だったんだって。

どれだけ心が荒れていても、

どれだけ否定したくなるような自分でも、

ちゃんとそこに生きていた。

そのことに気づいたとき、

私はようやく過去と今がつながった気がした。

🕊今の自分なら、あの頃の自分を抱きしめられる

今の自分なら、あの頃の自分を抱きしめられる

今なら言える。

「よく生きてたね」って。

「大丈夫、あれはあれで必要な時間だったんだよ」って。

泣いてばかりいた日々も、

声が出ない朝も、

全部があったから、今の私がいる。

あの日の私を思い出せるようになったことは、

私にとって小さな奇跡だった。

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