見通しの悪い交差点って、あるよね。
左右から何が来るか分からなくて、歩行者も自転車も車も、一瞬だけ「えいっ」と覚悟して侵入する場所。
うちの近所にも、前からちょっと怖い交差点があった。
事故が起きてもおかしくないのに、なぜか日常に埋もれて放置されているタイプの交差点。
ところが最近、気づいたら景色が変わっていた。
電柱の上にカメラ。

そして道路脇に縦長の電光掲示板。

最初は「監視カメラ増えた?」くらいのテンションだったんだけど、これが全然ちがった。
いつの間にか増えていた賢い装置
ある日、交差点の手前でふと見上げたら、電柱の上に複数のカメラがついていた。
さらに少し離れた位置に、縦長の電光掲示板。
面白いのは、この掲示板がただの「注意しろ」じゃないところ。
交差点に近づくと、表示が変わる。
いま何が近づいているかを教えてくれる。
交差点の10m手前で、未来が見える
だいたい交差点の10mくらい手前。
そのタイミングで電光掲示板が点灯して、こういう情報が出る。


・右から車
・左から自転車
・歩行者接近
つまり「侵入してから気づく」んじゃなく、
「侵入する前に分かる」ようにしてくれている。
この差、でかい。
人って、事前に分かった瞬間だけは冷静になれるから。
事故が減るのは「罰」じゃなく「情報」
これ、個人的に好きなのが、怒ってこないところなんだよね。
速度違反みたいに取り締まるでもない。
警告音でビビらせるでもない。
ただ、先に情報を出すだけ。
でも、それだけで自然にブレーキを踏む。
「気をつけよう」と思う。
事故って結局、
急いでた/見えなかった/まさか来ると思わなかった、みたいなズレから起きる。
この仕組みは、そのズレを侵入前に戻してくれる。
これ、たぶん実証実験。だから投資の匂いがする
正直、まだ設置されている場所は多くない。
「街じゅうで見かける」ほど普及していない。
だからこそ、たぶん今は実証実験の段階。
自治体と組んで、効果検証して、データを集めているフェーズなんじゃないかなと思う。
そしてここが投資目線のポイントで、
実証で効果が出れば、横展開は一気に進む可能性がある。
見通しの悪い交差点は全国にある。
高齢化も進む。
事故を減らす施策は、行政のニーズが強い。
つまり「必要とされる市場」が最初から存在している。
どんな企業が関わりそう?探し方と候補ジャンル
ここは断定できないけど、関わりそうな企業のジャンルは見える。
(A)交通インフラ・信号機・道路設備系
信号機や道路設備を扱う企業は、こういう仕組みを現場に載せる力がある。
既に自治体との取引も多い。
(B)監視カメラ・映像解析(AI)系
人/車/自転車/バイクを識別するなら、映像解析が核。
ここはAIの強みが直撃する領域。
(C)電光掲示板・表示機器・サイネージ系
外で見える明るさ、耐候性、視認性。
掲示板って地味に技術の塊。
(D)通信・クラウド・データ連携系
複数のカメラ情報を統合して表示するなら、通信・クラウド連携が絡む可能性もある。
探すときは、
「スマート交差点」「交差点 安全 AI」「車両検知 電光掲示板」「自治体 実証実験」みたいなワードで、
自治体の実証案件やプレスリリースから辿るのが早い。
企業名が分からなくても、
どのジャンルが伸びそうかは街から拾える。
これが、街シリーズの面白さだと思ってる。
まとめ:街が賢くなると、暮らしが軽くなる
- 見通しの悪い交差点に、AIカメラ+電光掲示板が設置されていた
- 侵入前に「何がどっちから来てるか」が分かるだけで人は慎重になる
- 取り締まりじゃなく情報で事故を減らすアプローチが良い
- 実証→横展開が進めば、関わる企業も伸びる可能性がある
あなたの街にも、こういう仕組みある?
「気づいたら便利になってたやつ」、もしあったらぜひ教えて。
街って、ほんとにヒントだらけだ。
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