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【街で見かけたシリーズ】17話 SECOM深掘り

街で見かけた企業シリーズ 深掘り

先日、羽田空港を歩いていたときのこと。

遠くからスーッと近づいてくる、白いボディの“警備員”が目に入った。

人間じゃない。まるでSF映画に出てきそうな、自律走行するロボットだ。

「こいつ、動いてる…!」

思わず立ち止まって見てしまった。

② ロボットの機能と実力

このロボット、ただウロウロしてるだけじゃない。

SECOMが導入しているAI警備ロボットで、こんな機能を備えている。

  • AIセンサーで不審者を感知
  • 異常を検知すると即座に管制センターへ通報
  • 自身でも煙を噴射して威嚇・防御
  • カメラ映像をリアルタイム送信
  • 自律巡回で24時間稼働可能

③ SECOMという会社の全体像

SECOMといえば「警備」のイメージが強いけど、実は事業は多岐にわたる。

  • 警備サービス(常駐警備・機械警備)
  • 防犯カメラやセンサーの販売・施工
  • 介護・医療サービス
  • 保険事業
  • 災害対策システム
  • 顔認証・生体認証システム

④ 売上推移と成長性

SECOMの過去10年間の売上は右肩上がり。

特にAI・IoT関連警備の需要増で、海外事業も拡大中。

Screenshot

⑤ 警備ロボ導入の背景

  • 深刻な人材不足(特に夜間・警備員の高齢化)
  • 24時間対応でコスト削減&安全性向上
  • 空港・商業施設・病院など、導入施設が拡大中

将来的にはドローン警備との連携や完全無人セキュリティも視野に入れている。

⑥ 投資家目線での注目ポイント

  • 警備業界の市場規模は年々拡大(特にAI領域)
  • 海外展開が今後の成長ドライバー
  • 配当利回りも安定的(直近約○%)
  • 財務健全性が高く、長期投資にも向く企業

警備業界市場規模の推移と予測

⑦ まとめ&問いかけ

空港で見かけたロボ警備員は、SECOMの未来の一端だった。

数年後、私たちの街でも当たり前に見かける存在になるかもしれない。

あなたの街で、ロボ警備員を見かけたことはありますか?

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