街を歩いていると、たまに「なんだこの店」と思う瞬間がある。
今回入ってみたのは、ZHANGLIANG MALATANG(張亮麻辣湯)。
人が多い。しかもほとんどが10代。
正直、ちょっとだけ場違いな気がした。
でもこういう場所にこそ、ヒントがある。

ただの飲食店じゃない「選ぶ体験」
この店の特徴はシンプル。
- ボールを渡される
- 自分で具材を選ぶ
- 重さで価格が決まる
ここで感じたのは、単なる食事ではなく体験を買っている感覚だった。
何を選ぶか。どれくらい取るか。
その過程自体が、ちょっとした楽しさになっている。
なぜ「選ばせる」と価値が上がるのか
ここが今回一番面白かったポイント。
人は、与えられるよりも「自分で選んだもの」に価値を感じやすい。
これは心理的にもよく言われる話で、
- 自分で決めた → 納得感がある
- 選んだ過程 → 記憶に残る
- カスタマイズ → 自分だけの体験になる
つまり、商品ではなく「参加型の体験」に変わる。
サブスク・カスタマイズと同じ構造
この仕組み、実は今のトレンドとかなり近い。
- サブスク → 自分で選ぶ楽しさ
- カスタマイズ商品 → 自分仕様
- セルフサービス型飲食 → 参加体験
麻辣担も、完全にこの流れの中にある。
「選べること」自体が価値になっている。
価格設計も実はうまい
100gで400円、最低300g。
ここでポイントなのは、
自分がどれくらい取っているか分からないこと。
これによって、
- 「もうちょい取るか」になる
- 結果的に単価が上がる
でも「自分で選んだ」から納得する。
ここ、かなりうまい設計。
なぜ若い世代に刺さるのか
店内はほぼ10代。
これも理由がある。
- SNSでシェアしやすい(見た目が自由)
- 自分で選ぶ=楽しい
- 体験型=話題になる
つまり、
「食べる」+「遊ぶ」+「発信する」
この3つが揃っている。
グローバル展開できる理由
このブランドは世界20カ国以上、6000店舗以上。
ここも納得だった。
- ローカライズしやすい(具材変更OK)
- オペレーションがシンプル
- 体験型なので文化差を超えやすい
つまり、どの国でも成立するビジネスモデル。

まとめ:「体験を売る店」は強い
この店が売っているのは、食事だけじゃない。
選ぶ時間そのものだった。
この「選ぶ楽しさ」、実は家でも再現できるんです。
麻辣湯の具材セットを使えば、好きな具材を自分で選んで、あの体験をそのまま味わえます。
外で食べるのもいいけど、家でゆっくり「自分だけの一杯」を作るのもかなり楽しいです。
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これからの時代は、
- 完成された商品
- 受け取るだけのサービス
よりも、
「関われる体験」の方が価値を持つのかもしれない。
街を歩いていると、こういうヒントは意外と落ちている。
だからやっぱり、
街は宝箱だと思う。
最近は、体験型のビジネスが本当に強い。
今回の麻辣湯もそうだけど、
ただ「食べる」だけじゃなくて、
自分で選んで、自分で作る。
その過程ごと楽しめる。
そして、その一杯を
誰かがSNSにアップする。
「自分もやってみたい」
そう思った人がまた来る。
気づけば、
広告じゃなくて体験が広がっていく。
インフルエンサーが特別なんじゃなくて、
誰もが発信者になってる時代。
だからこそ、
いい体験を作れたお店は強い。
こういう「体験が面白い店」、あなたの街にもありますか?
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