冷蔵庫を開けたら、使い切れない食材が残っていた。
「このままだと傷んでしまいそうだけど、冷凍しても大丈夫なのかな?」
そんなふうに迷った経験はありませんか?
実は、普段は冷蔵庫に入れている食材の中にも、冷凍保存できるものが意外とたくさんあります。
冷凍保存を上手に取り入れると、食材を長持ちさせやすくなるだけでなく、買い物や料理の時短、食品ロスの削減にもつながります。
今回は、私自身も「これも冷凍できるの?」と驚いた食材を含めて、意外と知らない冷凍保存方法を9種類まとめました。
食材によっては冷凍後に食感が変わるものもあります。
元の状態を完全に保つというより、冷凍後の特徴に合った料理へ使うのがポイントです。
冷凍保存を活用すると家事が少しラクになる
冷凍保存の良いところは、食材を長持ちさせることだけではありません。
時間がある日に下ごしらえをして冷凍しておけば、忙しい日の調理時間も短くできます。
- 食材を使い切りやすくなる
- 買い物へ行く回数を減らしやすい
- 下ごしらえの時間を短縮できる
- 余った食材を無駄にしにくい
- 一人分ずつ取り出して使える
特売で少し多めに買った食材や、一度では使い切れなかった食材も、早めに冷凍しておけば料理へ活用しやすくなります。
冷蔵庫の奥で存在を忘れ、数日後に発見することも減らせそうです。
意外と知らない冷凍保存できる食材9選
1.卵は殻を割り、溶いてから冷凍する

卵を殻が付いたまま冷凍すると、中身が膨張して殻が割れる可能性があります。
冷凍する場合は、ボウルなどへ割り入れ、黄身と白身を混ぜてから保存容器へ入れます。
一度に使う分量に分けておくと、卵焼きや炒め物へ使うときにも便利です。
解凍後は生食を避け、中心までしっかり加熱する料理へ使いましょう。
2.食パンは1枚ずつ包んで冷凍する

食パンは、乾燥する前に冷凍した方がおいしさを保ちやすくなります。
1枚ずつラップで包み、冷凍用保存袋や密閉できる容器へ入れて保存します。
食べるときは、凍ったままトースターで焼くこともできます。
朝食用として数枚ずつ小分けにしておくと、忙しい朝にも使いやすいです。
3.ご飯は温かいうちに包んで冷凍する

ご飯は冷蔵庫へ入れておくと、水分が抜けて硬くなりやすい食材です。
余ったご飯は、温かいうちに1食分ずつラップで包みます。
厚みを均一にして平らにすると、冷凍しやすく、電子レンジで温めるときの加熱ムラも抑えやすくなります。
粗熱が取れたら冷凍庫へ入れ、食べるときは電子レンジで十分に加熱します。
4.チーズは使いやすい量に分けて冷凍する

ピザ用チーズや加熱調理に使うチーズも、冷凍保存できます。
冷凍用保存袋へ入れ、できるだけ平らにして冷凍しておくと、必要な分だけ取り出しやすくなります。
冷凍すると食感が変化することがあるため、そのまま食べるよりも、グラタン、トースト、パスタなどの加熱料理に使うのがおすすめです。
袋へ入れる前にチーズ同士が固まらないよう、軽くほぐしておきましょう。
5.きのこは石づきを取って冷凍する

しめじ、えのき、舞茸、しいたけなどのきのこは、使いやすい大きさにして冷凍できます。
石づきを取り、食べやすい大きさに分けてから保存袋へ入れます。
料理するときは解凍せず、凍ったままスープ、炒め物、炊き込みご飯などへ加えられます。
何種類かを混ぜて「きのこミックス」にしておくと、料理のたびに切る手間も減らせます。
6.バナナは皮をむいてから冷凍する

熟しすぎそうなバナナも、冷凍すれば無駄にせず使えます。
皮をむき、1本ずつ包むか、使いやすい大きさに切って保存容器へ入れます。
冷凍したバナナは、そのままでは食感が変わりますが、スムージー、アイス、ヨーグルト、焼き菓子などに便利です。
切ったバナナ同士がくっつかないように、最初は間隔を空けて凍らせてから容器へまとめても使いやすくなります。
7.納豆はパックのまま冷凍できる

納豆は、未開封であればパックのまま冷凍できます。
におい移りや乾燥が気になる場合は、パックごと冷凍用保存袋へ入れておくと安心です。
食べる前に冷蔵庫へ移し、ゆっくり解凍します。
付属のたれやからしの扱いについては、商品の表示も確認してください。
8.豆腐は冷凍すると食感が変わる

豆腐は冷凍できますが、解凍後は元のなめらかな食感ではなくなります。
水分が抜けて、高野豆腐やお肉に少し近い食感になるのが特徴です。
食べやすい大きさに切り、水気を拭き取ってから冷凍します。
解凍後に水分を絞り、煮物、そぼろ、唐揚げ風の料理などへ使うと、いつもとは違う豆腐料理を楽しめます。
9.牛乳は料理用として小分け冷凍する

牛乳も冷凍できますが、解凍すると水分と脂肪分が分離し、口当たりが変わることがあります。
そのまま飲むためではなく、スープ、シチュー、ホワイトソース、パンケーキなどの料理用として保存するのがおすすめです。
製氷皿や小さな保存容器へ入れ、少量ずつ冷凍すると必要な分だけ使えます。
冷凍すると膨張するため、容器いっぱいまで注がず、少し余裕を残しておきましょう。
冷凍保存を失敗しにくくする5つのコツ
食材が新鮮なうちに冷凍する
傷み始めた食材を冷凍しても、新鮮な状態には戻りません。
「食べ切れないかもしれない」と思った段階で、早めに冷凍することが大切です。
一度に使う分量へ小分けする
大きなかたまりのまま冷凍すると、必要な分だけ取り出すのが難しくなります。
一食分や一回の料理で使う分量に分けておけば、解凍時間も短縮できます。
袋や容器の中の空気をできるだけ抜く
食材が空気に触れると、乾燥や酸化、におい移りの原因になります。
保存袋を使う場合は、中の空気をできるだけ抜いてから閉じましょう。
薄く平らにして冷凍する
ご飯、ひき肉、きのこなどは、厚みを均一にして平らにすると早く凍りやすくなります。
冷凍庫内でも重ねやすくなり、収納場所を取りにくいのもメリットです。
保存した日付と食材名を書く
冷凍すると、中身が分かりにくくなる食材もあります。
容器や保存袋へ、食材名と冷凍した日付を書いておくと、使い忘れを防ぎやすくなります。
冷凍保存には使いやすい保存容器があると便利
冷凍保存を続けていると、保存袋だけでなく、繰り返し使える保存容器も欲しくなります。
冷凍保存におすすめ
冷凍・電子レンジ対応の耐熱ガラス保存容器7点セット

冷凍保存から電子レンジでの温めまで、そのまま使える耐熱ガラス製の保存容器です。 中身が見やすく、作り置きや残ったおかず、ご飯の保存にも使いやすいセットです。
- 冷凍保存に対応
- 電子レンジで温めやすい
- 中身が見えて管理しやすい
- 複数サイズで使い分けしやすい
※対応温度や使用方法は商品ページをご確認ください
今回紹介するような耐熱ガラス製の保存容器なら、商品説明上、冷凍保存から電子レンジでの加熱まで対応しているため、別のお皿へ移す手間を減らせます。
透明な容器は中身を確認しやすく、冷凍庫の奥で食材の存在を忘れにくいのも便利な点です。
作り置き、残ったおかず、ご飯、離乳食など、用途に合わせてサイズを使い分けられるセットは、毎日の食事作りにも活用しやすいと思います。
ただし、冷凍庫、電子レンジ、オーブンなどへの対応範囲は商品によって異なります。
購入前と使用前に、商品の説明書や耐熱温度を必ず確認してください。
冷凍した食材を安全に解凍する方法
冷凍した食材は、常温へ長時間置いたままにせず、食材に合った方法で解凍します。
- 冷蔵庫へ移してゆっくり解凍する
- 電子レンジの解凍機能を使う
- 凍ったまま加熱料理へ使う
- 保存袋に入れたまま流水で解凍する
肉、魚、卵などは、解凍後に中心までしっかり加熱しましょう。
また、一度解凍した食材を何度も冷凍し直すと、味や食感が落ちるだけでなく、安全面でも注意が必要です。
最初から一回で使い切れる量へ小分けしておくと、再冷凍を防ぎやすくなります。
冷凍保存するときに注意したいこと
- 傷んでいる食材は冷凍しない
- 熱い料理をそのまま冷凍庫へ入れない
- 容器へ食材を詰めすぎない
- 冷凍対応ではない容器を使わない
- 解凍と再冷凍を繰り返さない
- においや見た目に異変がある場合は食べない
家庭で冷凍した食材は、市販の冷凍食品と同じ条件で作られているわけではありません。
保存したことに安心せず、できるだけ早めに使い切ることも大切です。
まとめ|冷凍保存で食品ロスを減らそう
今回は、意外と知らない冷凍保存できる食材を9種類紹介しました。
- 卵
- 食パン
- ご飯
- チーズ
- きのこ
- バナナ
- 納豆
- 豆腐
- 牛乳
どの食材も、ただ冷凍庫へ入れればよいわけではありません。
小分けにする、空気を抜く、平らにする、日付を書くなど、少し工夫するだけで使いやすさが大きく変わります。
私も以前は、食材を余らせてから慌てて使い道を考えることがありました。
でも、早めに冷凍する習慣をつければ、食材を無駄にしにくくなり、忙しい日の料理も少しラクになります。
冷蔵庫の中に使い切れそうにない食材があったら、傷んでしまう前に冷凍できないか確認してみてください。
今日余った食材が、数日後の忙しい自分を助けてくれるかもしれません。



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